社長が訊く『ゼルダの伝説 大地の汽笛』

12月は“マリオ&ゼルダ祭り”ということで、
社長が訊く・携帯機ゼルダの歴史篇。
メインは、ゲームボーイの『夢をみる島』の話題。
ハンマーブロスを生み出したのはSRDの森田さん。こいつが…!
自由なノリで、ゼルダのパロディを作る感じで気楽に作られた夢をみる島が、
わらしべイベント、ストーリー性、怪しい人物など、今後のゼルダへ強い影響を与えている。
そうか。僕、貢献したのか。
夢をみる島の世界観は、小さな町に限られた人物で構成されたドラマ「ツイン・ピークス」のイメージ。
ウーフーアイランド構想にも繋がる話。
夢をみる島はホントに名作ですよ。バーチャルコンソールゲームボーイ出せ!
ちなみに、『洞窟大作戦』に任天堂アイテムが出てくるのは、
夢をみる島カービィ(もどき)が出演したお礼だそうです。*1
カプコンの人達は体育会系。
任天堂の人達は同好会系。
余談として、中郷さんが持ってきたのは初代ゼルダの開発資料。
ガノン・弓矢など、主なキャラクターやアイテムは最初期から。
マップを描くのにも宮本さんと手塚さんの性格が出る。
『裏ゼルダ』は、手塚さんが間違えてデータの半分だけでダンジョンを作ってしまったことから生まれた。
スーパーマリオ』は最初は5ワールドの予定だったが、地形を変えずに敵を増やしたりして8ワールドに。
宮本さんは「なるほど」と言わせたいし、「なるほど」と言うのが好きで、
「なるほど」を言うために生きている。
なるほど〜。(スーパーファミコーン!!)