社長が訊く「ゲーム&ウオッチ」

ゲーム&ウオッチ30周年、プラチナ会員へのボール復刻版を迎えて、
いわっちからも人生の先輩である、当時の開発者へ社長が訊く
『PUNCH-OUT!!』編では、業務用ゲームのチラシが多く登場したが、
今回はゲーム&ウオッチ以前のテレビゲームのチラシも登場。
ゲーム&ウオッチは電卓のチップを流用していて、セグメント(液晶のパーツ)が72と限られているため、
その中で節約して、使えるセグメントを無駄なく使いきっていた。
『ボール』の時計表示に“:(コロン)”が無いのは、時計機能は後から付けたのと、
コロンにセグメントを使うのを節約したため。
その後、『千の単位を「1」だけにする』『「AM」「PM」を表示する』などで、
時計に使うセグメントも節約していく。
当時の会議で出たアイデアが描かれたノートも。
物持ちの良い山本さん、きれいな状態で残っている。
アクリル板とフィルム、麦球を使ったA4サイズほどの試作機を何度も工作していた。
横井さんの元祖ちゃぶ台返し
包むのがヘタな山本さん。
オクトパスのアラームのタコは『蛸の八ちゃん』みたい。
『ボール』の画面端にある柱のようなものは、不要な配線を隠すためのものだった。