社長が訊く『毛糸のカービィ』

グッドフィールの開発スタッフと、ハル研サウンドスタッフらに訊く。
元の企画は「なんとなく」誕生。
もともとフラッフ王子が主人公の『毛糸のフラッフ』で、
「試作までは順調だった」だったが、難易度調整に問題があり企画が迷走していたところに、
カービィにしてみませんか?」という提案があり、世界観がより確立され、
初心者は敵にやられながら、上級者はビーズを集めて、多くの人が楽しめる難易度に。
ハル研的には、カービィとは“驚きと楽しさとあたたかさ”。
サウンドウクレレや鍵盤ハーモニカなどの生楽器を使うことで、あたたかさを表現。
前半から中盤はグッドフィールの冨田さんの曲がメインで、
後半からはカービィシリーズのアレンジ曲が登場。
カービィサウンドスタッフが作った曲が、カービィらしい曲。
カービィのデザインに関する打ち合わせでは、
最初は「カービィさん」と呼ばれていたが、徐々に親しく呼べるように。
ラスボス戦は石川さんが作曲、曲調ががらりと変わる。
ちなみに、Wiiの間でアニメカービィ全100話配信中。