社長が訊く「スーパーマリオ25周年」

大ヒットした当時のことを関係者が語る、ファミコンとマリオ篇。
い、今西さんキターッ!!上村さんも!
今西さんのお顔を見るのも久しぶりな気がする。
ファミコンのICはシャープに頼むと、ゲーム&ウオッチが作れなくなるので、
当時工場の稼働率が低かったリコーからの電話で依頼。
ICは『ドンキーコング』をワンチップで再現することを目標に。
商品・ソフト開発者・ハード技術者が社内にいたことが任天堂の強みだった。
“すごくいい石”。
ファミコンのCPU“6502”は当時詳しい人が少なかったので、解析されにくかった。
ナムコは解析しちゃったけど。
ファミコン初期は、ライセンスの問題・クレームなどトラブル続き。
『ベースボール』の「消える魔球」って知らないなぁ。
今西さんが覚えているのはクレーム処理ばかり。
テレビへの繋ぎにくさなど、様々な問題を吹き飛ばしたのが『スーパーマリオ』。
他のソフトメーカーの参入があったからこそ、楽しんで作れたマリオ。
マリオの原型キャラクターの名前は「ミスター・ビデオ」。そのまえは「おっさん」「ジャンプマン」。
永久不変のマリオの楽しさ。25年先も、100年先も。